阪神高速大和川線工事再開

  • 2011.01.05 Wednesday
  • 22:25
阪神高速大和川線工事再開について、市長定例記者会見の内容の報告がきました。
常盤工事区間の開削トンネル工事を、1月17日(月)から再開することとしています。
堺市が事業主体となっている区間の常盤工区は、工事周辺の住民の皆さんの影響が大きいと指摘を受け、昨年11月に工事を一旦中止し、軽減する方策を検討されていました。
一部の住民の方々から要望のあった、シールド工法について検討されたが、掘削範囲の縮減につながらず、施工の幅が当初計画よりも広がり、さらに住宅へ接近するほか、工事期間も長くなり、必ずしも住民の皆さまの負担軽減につながらないことが判明しました。
そこで、常盤西出口ランプを後から施工し、本線および常盤西入り口ランプを先行する段階的な施工方法として、掘削範囲を縮減し住民の皆さまの負担軽減を図る方針としています。

この負担軽減策については、市長自ら直接説明に立ち、昨年4月以降、地元の新浅香山校区自治会や大和川線を考える会などの場で説明され、工事周辺の住民の皆さまに対して、より丁寧な説明を行い率直なご意見を伺うために、昨年の12月休日も含めた15日間、現地に常盤の説明会場を設けてご意見を聞かせていただいたとのことです。
また、説明会には約130名の来場があり、周辺地域からは70名の来場があった。
戸別訪問した際には約230名の方々からご意見をいただき、「負担軽減策による工事の再開や事業推進に対して、住民のみなさんから、一定のご理解をいただけたのではないかと考えたところである」としています。
工事再開後も継続的に説明会や相談の機会を設け、工事に対するご心配や不安の解消に最大限努めたい。

記者会見から、平成26年度末には完成させて、関西全体の大動脈になるようにしたい。
市長選挙時には、住民の方と十分協議し、安全、安心な方法で進めると説明したが、公約違反と受け取られているのであれば、説明不足であったかもしれない。遺憾に思うと述べられています。

私も、本会議での大綱質疑、建設委員会での質疑を踏まえ、周辺住民の方々への負担軽減策を強く要望してまいりました。
副市長には、先頭に立って現場に入り説明をしていただき、ご理解を得て、早急に工事を再開してほしいと望んでいました。
再開後も注視していきたいと思っています。
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